【雪上競技】

雪上での救急活動は、寒冷と斜面での救助、運搬に特殊な技術が必要である。安全ルートの選択、安静な搬送のためのスキー操作、これらのスキーパトロール業務を想定しての競技である。チームを代表する5名の選手による、スタートからゴールまでの所要タイムとペナルティタイムを合計して得点とする。

 

〈アキヤボート搬送種目〉PICT0597
選手は、アキヤボートの前後に1名ずつ配置し、ケガ人を乗せ(頭を斜面上方に腹這いの状態)で、定められた地点よりスタートする。途中セットされた旗門(旗門間は充分な間隔があり、安全を優先させたコース設定)を通過し、指定されたタッチエリア内で次の選手にアキヤボートをリレーする。アキヤボートをリレーされた選手も前者と同様に搬送する。ゴールした後、定められたストップエリア内でアキヤボートを完全に停止させて競技を終了する。

 

 


《チーム総合滑走種目》

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スキー場の安全は、巡視に始まり巡視に終わる。任務遂行にはスキーヤーから信頼されるスキー技術とチームワークが必要であり、これらスキーパトロールの業務を想定しての競技である。選手4名のチームワーク、スキー技術、演技構成、スピードについて総合得点とする。

 

 

 


【室内競技】

《ロープ操法種目》

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ロープを使用した救助、三角巾を使用した救急手当、それらは常に目的に適う正しい使用法の知識と、訓練された技術が必要である。双方とも正確で迅速な手さぱきを競う競技である。同一選手が室内競技2種目に出場しなけれぱならない制限はないが、申告された順番に1~4番のゼッケンを使用して競技しなけれぱならない 。ロープ種目は実計測タイムに1.5を乗じペナルティタイムを足したものを最終タイムとし、三角巾種目は実計測タイムを2で除し ,ペナルティタイムを足したものを最終タイムとする。

 


《三角巾包帯法種目》

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チームを代表する4名が、各々指示された種目をケガ人にリレー方式で実施する。各々のチームを2名の計時員が計測し、審判長の「始め」の合図で計測を開始し、最終競技者がゴールラインを両足で通過した時、計測を停止する。判定は審判が行なう。