スキー指導者研修会及びクリニック、スキー正・準指導員養成講習会1日目【2012.12.8】
|今日から2日間の日程で、スキー指導者研修会及びクリニック、スキー正・準指導員養成講習会が群馬県の丸沼高原スキー場で約270名の参加者を迎え行われています。
受付時に救急パックの販売を行い指導者の方々にご購入頂きました。雪上講習では強風と0℃を下回るコンディションの中、ゲレンデでの傷病者の救護方法について各講習班の中から指導者役・怪我人役を決めシミュレーションを行った後、安全対策部専門部員から講評を行いました。
理論では富樫SAJ専門委員より、怪我(前十字靱帯について)のメカニズム及び怪我が起こりにくくなる筋肉トレーニングの方法についての説明があり、興味深い映像を交えた大変意義深い講習となりました。
また、県連所属SAJ公認スキーパトロールへの伝達研修会も行われ、バックボードを用いた頸椎受傷者の搬送方法などについて、手順や方法の確認を行い、技術力の向上を図りました。
【派遣者:高瀬・富樫・石川(泰)】【報告者:茨城県スキー連盟安全対策部専門部員・石川泰宏】